１２月５日、火曜、晴れ。チームの中には個人的な能力の違いがある。ある程度の期間仕事を一緒にやって観察をしていると難易度の高い仕事を任せられる人と、低い仕事しか任せられない人が見えてくる。僕の仕事はチーム全体が最大の効果を出せるように人員配置をして管理していくことなのだけれども、結果を求めると出来る人間に頼ってしまいがちになってしまう。結果がいまいちな人にも難易度の高い仕事を与えなければ、経験にならない。つまりそのままになってしまう。というわけでチームの結果と個人個人の仕事のバランスをみながら担当を決めている。残念ながらいまいちな結果しか出せない人に任せた仕事はいまいちな結果しか出ていない。問題は失敗やしくじりの原因を自分なりに分析できていないあたりにあるとみている。何を聞いても「なぜうまくいかないのかわかりません」的な回答が返ってくるからね。あとすぐにベストを尽くしたというのも傾向としてあるね。
