1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

眠さも電気分解してくれよストロンガー

3月12日、火曜、雨。睡眠時間は確保したが眠くてしかたない。昨日、終日、退屈な会議にして調子がおかしくなったのかもしれない。カフェインで改善されるような眠気ではないので耐えるしかない。MXで金曜日のゴールデンタイムに再放送中の『仮面ライダーストロンガー』を観る。今回はハゲタカンというハゲタカ怪人があらわれて、ガンマ虫という取りつかれると意のままに操れるようになる危険な虫を近隣住民(なぜか狭い範囲)に散布するというエピソード。サンプルでつれてこられた人に「自殺しろ」と指示して自ら首をしめて死んでしまうあたり、露骨すぎて今はできないかも、と思った。(いつもブラックサタンにつかまっている)タックルとストロンガーは、火葬場にとじこめられて点火されるというピンチを、「体を電気分解して脱出したよ」という裏技で回避していた。電気人間のストロンガーはともかくタックルはどうやって?という疑問を持つような心の汚い大人になってしまった。最後のシーン、次の町へとバイクで向かうストロンガーを正面からとらえていたのですけど、70年代のカメラには手振れ防止機能がないのか、えらくブレブレで酔ってしまった。というどうでもいい話。

シャーペンの替え芯を買ったのは10数年ぶりかもしれない。

3月11日、月曜、晴れ。このウエブ日記を読んでいる人はお気づきかもしれないが、ある時期から、仕事のことは具体的に書かないようにしている。とはいえ、言いたいことは書いておくのが日記だろう。今日は終日、会議やMTGに参加させられていた。会議の好きな人が実在することが、いまだに信じられない。そういえばシャープペンの芯を買った。ケースに数十本入っているアレ。あまり使わないこと、芯が折れにくい構造をしているシャーペンを使っていることなどから、消耗せず、前回購入から10年以上経っている。もしかしたら20年近く経っているかもしれない。今日は311だが、震災以前に買ったのは間違いない。そのことには何の意味はないけれども、13年はあっという間だった。体力と気力の衰えが著しい。

そうです私が変なおっちゃんです。

3月10日、日曜、晴れ。大量に飲酒しても二日酔いにはならない体質。親に感謝。買い物から帰ってくる途上で、言葉遊びをしている母子に会った。男の子は2~3歳くらいか。男の子が歩きながら「トリ!」「イヌ!」「キ!」と目に入ったものを言葉にして、お母さんが簡単な説明をする遊びだ。微笑ましい光景だなーと僕が二人を追い越した直後、後ろから「おっちゃん!」という男の子の声が聞こえた。自宅へ続く道は人通りは少ない道である。そのときも母子と僕しかいなかった。つまり「おっちゃん」=僕ということになる。おっさんといわれたことはあるが、おっちゃんは人生初である。お母さんは僕に気をつかったのだろうね、「おっちゃんは会社でも家でも虐げられている惨めな生き物だよー」と説明するのは避けてくれたようである。僕もおっちゃんと呼ばれる年齢になったかー。感慨深い。森博嗣『工作少年の日々』読了。古いけど面白いエッセイ集。テレビで311のドキュメントを観た。命があったかもしれない人の声を聞いたけれど、原発事故で救助できなかったというエピソード。あれから13年か。

 

 

浅草/上野/焼肉と生ビール

3月9日、土曜、晴れ。5年ぶりに友人と浅草で飲んだ。昼間から焼肉を食べながら生ビールをがぶがぶ飲んだ。途中からゲストを招いて上野で飲み続けた。気が付いたら家にいた。楽しい一日だった。なお、飲んでいるときの会話はとてもここには書けない内容。酔っぱらったときは写真で誤魔化すのがウェブ日記を長く続けるコツだ。

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鳥山先生の週刊連載をリアルタイムで経験できてよかった。

3月8日、金曜、曇り。朝からラーメンが食べたかった。だが、残念ながらいくつかあった候補の店がすべて満員だったためラーメンは諦めた。そんな失意の昼休みに鳥山明氏の逝去のニュースが入ってきた。速報だった。3月1日に亡くなって、すでに葬儀も終えているとのこと。有名人の訃報でも特大級だ。なぜなら僕が小学生のとき、週刊少年ジャンプとアニメでドクタースランプは大人気であったし、その後のドラゴンボールは小学生のときに連載がはじまって学生時代最後の年まで続いたからだ。1980年から95年。これは僕の小学校から大学最後の年と完全に一致する。鳥山明先生が現役バリバリで週刊連載を描いていた時代をリアルタイムで経験できたドンピシャな世代なのだ。ドラクエも含めて、鳥山先生には、ありがとうしかない。高校生の頃は毎週ジャンプを買えなかったので、仲間で回し読みをしていたけれど、それでは申し訳ないなと思って、社会人になってからドラゴンボールの単行本は全巻揃えました。今も実家にあるはず。少年漫画の歴史を変えた偉人ですよ。マジで。帰宅してから今さら3月のライオンの実写映画の前編を観た。長かった。

 

 

現地レポは必要なものに限定すべき

3月7日、木曜、曇り。カントー地方ポケモン風)は明日朝から雪が予報されているので大騒ぎである。でもせいぜい1~2センチといったところ。大騒ぎしすぎだろう。無駄なのはテレビのレポート。雪がよく降るポイント(八王子駅前や箱根)にレポーターが出向いて「雪がすごいです!」と騒ぐやつ。あれは無駄である。それを流すくらいならもっと詳細なデータを地点別に出したほうが役立つということにテレビ局は気づいたほうがいい。あのレポートは見世物でしかない。だいたい、雪が降りやすいポイントにわざわざ赴いて「雪です!」とレポートする意味がない。それで「雪の影響で渋滞が予想されています」的な言葉を付け加えるのだからおそろしい。じゃあ行くなよと。こんな現地レポート批判を以前本にも書いた気がする。興味ある人はどうぞ(宣伝)。ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。スティーブン・キング先生の『第四解剖室』を読み終える。「ダーク・タワー」の番外編だけが浮いている。汚くて皮肉が効いているキング節はときどき浴びるといい刺激になる(浴びすぎると真似をしたくなる)。最近、文庫化されたキング先生の本の値段が、上下巻で3000円近くして驚いた。お前文庫だよな…

 

滅茶苦茶な都合

3月6日、水曜、雨。昨夜のビールの飲みすぎで胃の調子が悪い。ビールがなくてもほぼ毎日胃の調子はよくない。と考えればビールは関係ない。アメリカ大統領候補、共和党はトランプで決まった。彼の大統領時代の滅茶苦茶さを支持者は忘れてしまったのだろうか。この滅茶苦茶という評価も外から見ている人間の評価で、アメリカ人からみれば違うのだろう。滅茶苦茶さといえば再放送中の『キャッツ・アイ』も相当だ。今日見たエピソードはキャッツに狙われた絵画を、主人公瞳の恋人兼刑事兼情報漏洩役のトシがキャッツより先に盗んで逃げ回るというもの。結局、追いつかれてしまうのだけれど、瞳の顔がバレるというときに、トシが突然視力を失って危機を回避するという展開。結局なにごともなく視力は回復、万々歳、だけれども、都合がよいにもほどがあるでしょう。都合がよいといえば、新しいクライアントから印紙代について、都合のよい申し出があったけれど、ここに書くことでもないのでやめておこう。