1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

夢の36年越し:セガ初のRPG『ファンタシースター』をクリア

11月30日、木曜、晴れ。ついに11月も終わり。40代最後の年も残り1か月になってしまった。とはいえ特に何か新しいことを始めるわけでもない。新しいことをやりたい気持ちよりも、過去にやりきれなかったものを消化しておきたい気持ちの方が強い。心残りをしたくないと考えるようになったのは老齢の域に足を踏み入れつつあることなのだと自覚している。仕事については、無理をしない選択を重視するようになってきているし、プライベートでは楽な方向へ行く傾向は強まっている。過去にやり残したことのひとつとして先日から粛々と遊んできた『ファンタシースター』(初代)をクリアした。

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セガ初のロールプレイングゲームのはず。セガマーク3で出たときはぐりぐり動く3Ⅾダンジョンが衝撃的だった。1987年作なので実に36年越しの夢をかなえたことになる。満足だ。ついでに『アヒルと鴨のコインロッカー』の再読終了。アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

 

 

航空事故の瞬間を描いた迫真のドキュメンタリー

11月29日、水曜、晴れ。諸事情のためにケーキを買って帰宅。そういえば鹿児島県で米軍のオスプレイが墜落した。この記事を書いている時点で搭乗者全員は発見されていない。目撃者によると火を噴いて、真っすぐ海面に落ちたらしい。これは墜落だな、と思っていたが我が国の防衛副大臣は不時着水としていた。根拠は、「最後の最後までパイロットが頑張っていた」から墜落ではなく不時着水だそう。この理屈でいくならだいたいの墜落は不時着/不時着水になる気がする。こういう、頑張りが認められる国に生きている僕は幸せなのかもしれない。墜落というと大昔にNHKで観た古いドキュメンタリー「謎の一瞬」を思い出す。今調べたら1966年に放送されたものらしい。僕が見たのは90年代の中ごろだった気がする。古いけどなかなか迫真の内容なので未見の人はぜひ。

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多忙な人間が陥りがちな罠とは?

11月28日、火曜、晴れ。自分がやらなければならない仕事を、人にヘルプを頼んで、知らず知らずのうちに、自分の手から離している人がウチの会社には何人かいる。僕のようにヘルプを頼まれてやってしまう人が損をするばかりなので今後は気を付けていきたい。多忙を理由に仕事が回らなくなっている状態の人は、いつも多忙なので、現状の仕事を効率的にやる、簡略化する、という工夫がないというのが僕の評価。ところがいつも多忙の人は多忙であることが仕事であるかのように振舞っている。つまりポジティブなものだと認識しているから改善されない。人間はポジティブな状態にあると認識(錯覚)していると、このままで良くね?というとらえ方をするので、ずっと多忙な人は仕事をしている感にみたされてこのまま突き進むのだろう。できるかぎり距離を置きたいものだが、完全にそれができないのは、会社組織の弱点だと思う。

プレゼンから垣間見える食品会社の日常

11月27日、月曜、晴れ。重要案件のプレゼンのために走り回った一日。食品会社のプレゼンに食品サンプルは不可欠である。それらの輸送とプレゼンを最少人数でおこなうため、部長の僕も一兵卒として動くことになった。そのうえメンバーの1名が体調不良で欠けてしまうアクシデント発生。神奈川県内は学級閉鎖的な起きているから不思議ではない。想定内。プレゼン自体は、想定外の相手法人トップ参加となって、直接話をして商品アピールが出来てよかった。完璧ではないが合格点は与えられる内容だったと評価している。プロ野球はオフシーズンでゴールデングラブ賞ベストナイン賞といった投票制の票が発表される時期になっているけれども、それらの賞は選定基準がかなり怪しい、というか、指標を読んでいない記者や、ふざけて入れているとしか思えない票が見られるので、僕個人としてはあまり意味のない賞だと評価しているので、興味の外だったりする。もちろんこれは僕個人の認識で受賞した選手を貶すものではないよ。

真冬の寒さと契約取得の難しさ

11月26日、日曜、くもり。昨日につづいて今日も真冬のような寒さの一日。明日は多少寒さは和らぐ予報。明日に控えている、しくじりたくない案件(しくじってはいけない、ではない)のプレゼンのことを考えると少々憂鬱になる。というのも、当該案件について上層部には楽観的な見通しの報告はしていないはずだが、上層部は勝手に楽勝だと思いこんで、もっと良い条件で契約できないのか、とか、契約を取れなかったら始末書ものだろ、などと勝手なことを言っているからだ。どんな案件でもフィフティーフィフティーだととらえて営業という仕事を20数年間やってきた。僕の経験では営業経験のない人間、または営業でできない人間の方が楽観的な見通しをする傾向がある。傾向は他人のことだから良いのだけれども、その楽観を僕に当ててくるのは本当に迷惑なのでやめてほしい。少し若くて元気だったら「営業をやったことあります?」「契約を取れない人ほど見通しが甘いんですよね」と毒を吐いていたが、そんなエネルギーは今の僕には残されていない。

真冬のような寒さとオリックス山崎投手の日ハム入り

11月25日、土曜、曇り。予報があたって真冬のような寒さになった。通販で奥様の下着類を購入するという重要タスクを終えてから、ららぽーと湘南までお出かけ。奥様の服と自分用のシャツを購入。宮崎辛麺を食べる。当該モールは、週末は混んでいるのだけれども、今日は空いていた。休憩用のベンチで居眠りしているおじさんの数が明らかに少なかった。おかげで僕もベンチを利用できた。ありがたい。ヤクルトスワローズが獲得を目指していたオリックス山崎投手が日ハム入りが決定。残念ではあるけれども少々お高い買い物であるのも事実なので、チームの年俸バランス的には良かったかもしれない。と前向きにとらえる。山崎争奪戦よりも楽天の安楽の壮絶なパワハラ報道が衝撃的であった。ドラフト指名のときも母校のパワハラ報道があった記憶。

頭の痛い状況:契約更新に関する理解の難しさ

11月24日、金曜、晴れ。事業部の担当者から契約更新についてごく基礎中の基礎の質問をされて不安になった。どうやって事業をマネジメントしてきたのだろうか。たまたまトラブルやアクシデントがなく、問題が起きなかっただけと評価した。契約更新については一から教えている時間的猶予がすでにないので、僕の方で任せてもらって、あとから引き継ぐという形をとることにした。本人は、何が問題なのか、わかっていない様子なのでそこから教えるとなると頭が痛い。が、これも仕事のうちと割り切っておいた。親しくしていた同僚の退職、不穏な空気が流れてきた。会社、というか金融機関からの天下りを経て上層部に入った人たちが何を考えているのか、文化が違うので、予測するのが難しい。