1月30日、木曜、晴れ。営業で回っているとき富士山がよく見えた。
ランチはさば焼きとサラダ。塩分を抑えるために味噌汁は避けている。味噌汁で育ってきたので寂しい。営業中に取引先のひとつが消滅したことを知る。気を取り直して営業を続けるが、同業他社の非情なふるまいの愚痴をいわれるなどして心が疲れる。帰宅してからドラックストアにマスクと消毒液を買いにいくもマスクは売り切れで入荷未定。まだ家には箱で三つほどあるので2ヵ月くらいは余裕だ。昨年くらいかな。ウェブメディアの記事で引っかかるものが本当に少なくなったと実感することが多い。素人目でみて、どのメディアもPVを稼げる記事を目指しているので、個性がなくなっている。今、PVを稼げる記事というのは読んでいる側をちょっと賢くなった気持ちにさせて、尖っているようで実は尖っているように見せている文章。どのメディアも同じような指向の記事を目指しているから、結果的に同じようなテイストの記事になってしまって、個性がなくなり、寿命を縮めている。「あそこのメディアじゃなきゃああいう文章は読めない」と読者に思わせなきゃダメでしょ。メディアは読まれなくてもいいからもっと尖った文章を求めていったほうが最終的には生き残れるのではないか。メジャーを目指さずマイナーを突き詰めるということ。まあ、僕が考えることでもないけれども、ウェブメディアさんからときどきお仕事を受けており、彼らが絶滅して、アルバイト代がなくなるのは痛いからさ。