1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

6月6日

6月6日、月曜、雨。滝のような大雨、の中を見積提示とプレゼンのために客先に赴くのは、サラリーマンだからである。途上、コンビニの駐車場に車を停め、おにぎり、あんぱん、コーヒーを買うために、車を降りる。猛烈な雨と耐えられない尿意に精神を削られる。トイレで用を済ませて、予定どおり、鮭おにぎり、あんぱん、ペットボトル入りのコーヒーを持ち、レジに並び、どうぞー、の声に呼ばれる。おばはんの声だ。金額を告げられて、彼女の顔を見た。するとどうだろう?僕の顔を凝視している。目と口を大きく開いている。人は殺人を目撃したときにこういう顔をするのではないか、と想像した。失敬だな、と思いつつも、クレームを入れずに支払いを済ませた。なぜなら大人だから。社会人だから。大雨のなか営業車に戻り、バックミラーを見る。何かおかしい。違和感がある。違和感の正体はマスクをしていないからであった。一人で運転しているときはマスクを外しているが、そのまま下りてしまった。普段はこんなミスはしないが、大雨と尿意で注意力が散漫になってしまった。だがしかし。ノーマスクだと世間様からはああいう顔をされるのだなあ、という勉強にはなった。仕事はそこそこに帰宅してからは民放テレビで衝撃映像特集とNHKバタフライエフェクトヒトラーチャップリン篇)を観て一日が終わった。