11月16日、火曜、晴れ。プレゼンテーションを苦手としている部下氏から泣きを入れられて僕がプレゼンをやることになった。本人は、勝率を高くするため、といっているが、苦手意識があるのは周りに伝わりまくっているのが残念である。そうやって逃げているかぎり永遠に慣れないし、向上しない。頼める人間がいるうちはいいけれども人間は所詮一人だからね。楽をすると将来にはねかえってくるだけのことである。そんなことより僕は今、会社内の一部に目を付けられてしまっていて、そちらのほうが面倒くさい。銀行から出向でやってきて一年で正式に社員になった途端、爪痕を残す意味で、中途でそれなりの立場にある僕に目をつけたのであろう。実に非生産的である。
熱帯 (文春文庫を読み終えた。前半のヤバい勢いは後半でやや息切れしたけれど面白かった。発売日に届いた森には森の風が吹く (講談社文庫)をパラパラと読み始める。パソコンが重くて仕方ないので（ウエイトではなく速さの意味で）、買い替えたい気持ちになっている。すべては我が家の大蔵省次第である。
