12月11日、金曜、曇り。朝からしくじってはいけない商談に臨んだ。思った結果は得られず（悪くはないが良くもない）。原因は同席した同僚の焦り。交渉や商談には流れというものがある。流れにそって弾（ネタ）を撃たなければならない。撃つタイミングを間違えると当たらない。事前に準備した弾を予定通りに撃てばいいというわけではないのだ。臨機応変に順番を入れ替えたり、タイミングをズラしていく必要があるのである。それが分からない同僚が、相手に有利なタイミングで弾を撃ってしまったので、予定の効果が出なかったというわけである。相手の出方はわかったので、次はうまくできるはず。という意味で楽観視している。町田康さんの「ホサナ」文庫版が出ていたので買って読みはじめた。ホサナ
