6月18日、木曜、雨。何もない一日。ツイッターで知らない人同士の議論を眺めるのが好きだ。ほとんどすべての議論が解決せずに終わってしまうので、暇人の娯楽なのだろうと推測している。もし、本気で議論するつもりなら、ツイッターというフィールドは選ばない。議論をしたいのではなく、議論している姿を見せたいのだろう。であればその姿を悪意をもって見守っている僕は、正しい観客ということになる。なぜ、ネット上の議論がまとまらないものになるのか。文字数とか公開されているとか、いろいろな要因が考えられるけれども、一番の要因は、あそこで議論をはじめる人たちの多くが、自身が他人より賢いと大真面目に思っているからだと思う。簡単にいえば俺賢いアッピール。それじゃ話がまとまるわけがない。だから見ていて面白い。平和だなと思う。
