10月4日、金曜、雨のち曇り。午後5時半の男が発動した。午後5時半の男とは、退勤前の時間に、わずかな時間で解決不可能な面倒くさい難題を言い残して帰っていく人物のことである。週末金曜の午後5時半は最悪。なぜなら週末、頭のどこかでその問題が引っかかったままになるからだ。もっとはやく相談してくれればいいのに、何のために会社でスマホを貸し与えているのか。それはいつでも連絡を取るためなのだが。まぁしょうがない。スティーブン・キングの『コロラドキッド』読了。最近のキングのなかでは異色作のような気がした。面白かった。今週はいろいろあって疲れた。早く寝たい。