1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

2022年1月5日「仕事始め」が「撃ち方始め!」のような号令に僕には聞こえる。

1月5日、水曜、晴れ。久しぶりに出社して仕事。昨日から仕事をしている者もいるので、仕事始め感はない。明らかにいい傾向。同僚に不幸があったため、休みを取っているので、手続きと仕事の引継ぎをする。そのなかで週明けまでに取引先に提出しなければならない提案書の存在が明らかになり対応した。本人は近々の仕事はない、と言っていたが、身内の不幸で混乱していた、ということにしておく。そういえば死んだのではないかと思っていた人から年賀状が届いて驚いている。その年賀状が異様であった。宛名は下手な手書きであり、文面はおそらくパソコンで印刷されたものに、筆ペンでメッセージが書かれているのだが、その文章が長い長い。紙面に対して文章がオーバーボリュームしており、最後はぐちゃぐちゃ。書き始める前に全体を意識しないあたりがなんともいえない異様さがあった。文章の内容は、年賀状なら、最近どう?そろそろ会いたい的な無難なものか、あめでたい的なものになるのが一般的だが、ご自分の健康状態(悪い)について長々と書いてあって、一見では不幸の手紙のようであった。仕事を辞めて、休養してから働くといっていたが、どうやら再就職に失敗したらしく、去年一年は何もしなかったようで、その虚無の一年がにじみ出ているような年賀状であった。不幸をシェアすることで、彼の運気が少しでも上がればよいのだが。

久しぶりに同僚たちとランチをした。某町中華店。その席で同僚たちが「前より味が落ちた」「エビが減った」とかそこそこの声量で言いはじめてイヤな気分になった。ランチ中にそれを口に出すことによって何か意味があるのだろうか。もしクレームを入れるのなら、店員を呼んで声のトーンを落としてすべきだろう。僕にはよくわからない。あるいは人と食事をする機会が激減したために、以前は気にならなかった所作が気になってしまうようになったのかもしれない。いずれにせよ、しばらく同僚とランチはしたくない。新型コロナの感染者が沖縄と大都市で急増しはじめた。データからみて重症化する可能性は低くても、前と同じように、まん延防止なんちゃら(それも効果は怪しかった)や緊急事態宣言を取るのかな、どうなることやら。