1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

10年前の3月10日を覚えていますか?

3月10日、水曜、晴れ。仕事をはじめる前にちまちま読んでいたアガサの「ナイルに死す」を読み終える。ナイルに死す〔新訳版〕 エルキュール・ポアロ (クリスティー文庫)奥様に「朝起きてすぐに読書」と「何冊も並行して読書」(だいたい2~3冊)を呆れられている。朝のほうが頭が働くので読書スピードが上がり、頭を切り替えて読んでいるので並行読書には何の問題もない。仕事の合間に実家に立ち寄ってみたら、ジャム瓶のフタを開けさせられた。

人間には長所と短所がある。営業の能力がない人を営業に置いているのは、会社の損失であると同時に、本人にとって損失だ。だが、他部署で失格の烙印をおされた負の経緯があって、異動もままならないときはどうすればいいのだろう?という中間管理職的な悩みを抱えているけれども、夕食後にチョコパイを食べたらどうでもよくなった。甘いものは無敵である。

ニュース番組は311の特集。10年なんてあっという間だ。10年前の311のことはよく覚えているけれども10年前の310のことは覚えていない。記憶に残らない日のほうが幸せなのかも。