1月30日、土曜、晴れ。家族が通院のため不在。月末〆切の原稿を書いた。いつもは書くものをキメてから書くようにしているので、途中で止まることはないけれども、今回は難産。間に合ってよかった。原稿をおさめたあと、夕方からNHKで放映していた山口百恵ラストコンサートを見る。リマスターされていて映像が綺麗。誰かが、山口百恵は菩薩、と言っていたけれども、そのとおりであった。『曼珠沙華』はめちゃくちゃアガる。山口百恵の引退は1980年(昭和55年)、僕が小学1年のときなので、存在は知っていたが、微妙に世代ではない(曲は知っている)。伝説のラストコンサートも、最終曲の白いドレスでさよならの向こう側を唄いおえて、マイクを置く有名なシーンを見たことがあるくらいなのでコンサートの模様は新鮮であった。当時21才。存在感ありすぎ。緊急事態宣言は延長になりそうな気配だけれども、延長するのなら早めの決定をしてもらいたい。緊急事態宣言明けにリスタートする案件を抱えているからだ。期限ギリギリの発表では対応できない。フィットボクシング2を多めにやってから、007『スペクター』を鑑賞してから寝た。『スペクター』は面白かった。ただ、「ボンドの少年期が…」という話だけれども、私怨ならもっとうまくやれるのではないか、という悪役に対する根本的なクエスチョンが…。ダニエル・クレイグの007では『カジノロワイヤル』が最高で、次点が『スカイフォール』というのが僕の評価。
あと80年代なチキンを食べた。南ちゃんに憧れた世代は見事に中年になりましたとさ。