5月21日、木曜、晴れ。ろくでもない日。いろいろと話題になっていた東京高裁の検事長が、ステイホームな期間にマスコミの人たちと都内マンションで賭けマージャンをしていたことがバレて辞職することになった。懲戒免職にしろ、総理は責任を取れ、という声をSNSで見かけた。個人的には状況がわからないほどの、重度のギャンブル依存症と思われるので、一刻もはやく治療をしてただいたほうがよろしいかと思う。適材適所ではない人材がはやい段階で要職をはずれるのはポジティブな変化と受け取るべき。なぜこの時期に?我慢できなかったのだろうか?というのが一般的な受け取り方と思われるが、おそらく検事長は勉強のしすぎではないか。若かりし頃の僕のようなボンクラであれば、勉強をするふりをして、漫画やテレビに興じているうちに、悪いことをすると天井裏に忍び込んだ暗殺者や必殺仕事人に抹殺されてしまうことを学ぶはずだからである。いつも心に仕事人。僕はこれまでそんなふうに生きてきた気がする。