9/27にKADOKAWAさんより発売される『ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。』のカバーが出来た。
作業の進捗状況としては再校を戻したので、最終チェックを待っているところ。合間にお待たせしていた原稿を1本とウエブ上で展開されるPR原稿を2本ほど書いている。合計15,000字程度なので余裕をみて4時間時間を作らなければならない(4時間のうち1時間は休憩時間)。僕の『胃に穴』はおそらくビジネス・自己啓発書・エッセイ本コーナーに置かれることになるので、偵察がてらに書店のそういうコ―ナーを眺めてきた。僕のようにどこの誰だかわからない普通の会社員が書いているものはなかったので、それだけで独自性があると思った(売れるとはいわない)。驚いたのは、字が少ない、白っぽいページの本が多いこと。『胃に穴』が最終的にどのようになるかまだ確定していないけれども、今の黒っぽい本になっていると思われるので一安心。ベストセラの文章についての本をぱらぱら立ち読みしてみたが、その書き手のかた、文章の技巧はあるけれど、文章書くのは好きではないな、というのはビンビンに伝わってきて面白かった。はっきりいえば技巧と擦れたスタンスだけ。そういうのが流行りなのかもしれないけどさ。