10月14日、水曜、曇り。朝、部下から大型案件の失注の報告を受ける。金額面で他社には負けていないという中間報告があったが、先方からの通知には金額面で大きな隔たりという文面があった。これいかに。少々厳しい指摘をする。糧になればいい。東海エリアの営業計画を立てている。土地勘がないので検索と想像で埋め合わせているので、きっとこのとおりにはいかないだろうな…と悩んでいると、以前お世話になった人が名古屋へ異動になったという情報を得る。なんというタイミングだろう。一筋の光。営業という仕事を続けていると、不思議なことにこんなふうに、意図しないところから切り口が舞い込んでくるから面白い。動いていれば何かが起こる。その兆候を見逃さないようにすることと、その兆候を多く得るようにすること、営業の仕事で必要なのは、それだけである。ファンをつくる、とか、自分を売り込む、というビジネスハックは些末である。神宮へ野球観戦へ行ったが、ヤクルトスワローズは中継ぎが試合を壊す最悪な展開であった。現コーチ陣には期待できないので、レジェンドかつ監督として実績を残されているミスタースワローズ若松氏をフロントかヘッドコーチに招聘してもらいたい。亡き野村監督も最後の著作で若松氏を高く評価していたよ。明日〆切の原稿を3700字を一気に書き上げてから寝た。