1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

巨神といえばナウシカよりもゴーグ(2019年5月13日)

5月13日、月曜、晴れ。午前午後と会議があって疲れてしまった。命が削られた気がする。救いは、決めるべきことが決まったことで、時間の無駄ではなかったことだ。期待をしていなかったので、こんな当たり前のことが嬉しい。人間とは単純なものである。帰宅してからNHKで放映されている機動戦士ガンダム・ジ・オリジンを1話から3話までをまとめて観た。モビルスーツ戦がほとんどないので地味な話が続いている。原作漫画は読了しているが、原作よりアニメのほうが、ハモンさんのエロスが炸裂しているのがいい。まあ、安彦良和さんの絵が動いているだけで嬉しいのだけどね。巨人ゴーグだって僕は好きだ。 

巨神ゴーグ DVD-BOX

巨神ゴーグ DVD-BOX

 

 そういえばゴーグの、ゼンマイで動くチョロQみたいな玩具が実家にあって、高校生のときくらいまで勉強の合間に机の上で走らせて遊んでいたのだけど、アレどこにいったかな。(これだ→ )

チョロQ ゴーグ

チョロQ ゴーグ

 

ネットでニュースを確認したら、映画「空母いぶき」の俳優の発言が炎上していた。さらっと見たら、まあ、炎上しても仕方ないかな、という感じであった。人の病気を揶揄するのはよくないな、という軽い感想しかない。そんな一日であった。

「金をくれ」と母に言われた。(2019年5月12日)

5月12日、日曜、晴れ。日記は毎日書かなければならないものだと誰が決めたのか、そう開き直ってこの日記を書いている。基本的に平日は仕事しかしていないため、書くこと、書けることがないのだ。それと、ここのところ夜になると、目まいと胃痛がひどくて日記どころではないのだ。季節の変わり目で体が少しへばっているみたいだ。夏日や真夏日という言葉を耳にするようになったので、日本一早い夏バテかもしれない。今日は母の日であったが、母からはとりあえず5万円くれ、と言われているので、あえて会わなかった。年齢なのか、もともとの性格なのかしらないが、心のままに5万円くれ、と言えたら、人生は楽勝だろうなと思う。まわりの目など気にならないのだろう。まあ、最近は親族知人友人の目だけでなく、ネット上の知らない多くの人の目を気にする人が多いように見えるけれども、あれは時間の浪費だなーと思っている。現実の不自由さをわざわざネットに持ち込んでいるのだからね。そういえば、家族から「みっともない」と言われることが多いのだけれども、あのみっともない、は僕がみっともないのではなく、僕と一緒にいる自分たちがみっともない、という意味なんだよね。だったらはっきり自分が恥をかくからヤメてくれ、といえばいいのだけれども、そういう言い方が出来る人ってのはあまりいない。一人いた。それは僕自身である。テレビは、大津の保育園児が巻き込まれた交通事故をずっと取り扱っている。いろいろ思うところはあるけれども、泣くのは被害に遭われた方とその関係者の権利であって、それをのぞき見する権利は誰にもないということだ。

ポイズンな日本社会と開高健さんと(2019年5月7日)

5月7日、火曜、晴れ。爽やかな天気であるが、朝夕の空気はまだ冷たい。好きな季節である。大型連休が終わったことでテレビやラジオ(営業中に聴いている)は大騒ぎである。連休が始まる前も大騒ぎしていたので、大騒ぎするのを仕事にしている人が多いことの証明なのだろう。ニュースなので大型連休のマイナス面を語る専門家もいた。世の中にはベストの選択というものはない。だから100日くらいの大型連続平日よりはマシだと思うだけだ。たとえば政治なんてものはいってみれば不利益を配分する作業なので、不満足な声があがるのは仕方がない。その不満の声をいかに少なくしていくかが政治家の仕事である。だから全員が100%満足できる生活を実現!みたいなことをいう政治家はいちばん信用してはいけない。こうむる不利益ばかりを演説する政治家がいたら、その方はホンモノの政治家である可能性が高いが、そんな人物はまずいない。「あなたたちの税金は上がる一方です!公共サービスのクオリティは下がる一方です!」と演説したら選挙に落ちてしまうからねー。言いたいことも言えない世の中じゃなくて、言いたいことを言えないとも言えない世の中なのだよ今は。開高健さんのエッセイを読みはじめた。開高健ベスト・エッセイ (ちくま文庫) 既読の文章だがやはり面白い。下ネタが多めなのはテレなのかな。開高さんが奥様を異様に恐れていたという話をどこかで聞いてから妙なシンパシーを覚えている。

哀と憂いの日々(2019年5月1~6日)

毎日書く、と心に決めた日記をほぼ一週間まとめて書いている。なんだか更新が途絶える直前のテキストサイトのようである。食う、寝る、書く。しかないので書くことがなかったのだ。家族がふたり体調不良になってしまい、あれこれ、大変であったのだ。医者じゃない僕に出来る処置などないので、喪に服すわけじゃないが、「倒れているときに遊びに行くのは申し訳ないな…」という気持ちから僕もお通夜のような顔をして過ごしていたのである。あと、実家の巨大ウッドデッキがボロボロになったので、修繕の見積もりを取るために上を歩いていたら、突然、穴が開いて1.5メートルほど落下した。まさか体育の授業で学んでいた柔道の受け身が役に立つとは思わなかったな。崩壊の危険があるので、新築計画がかたまる前に速やかに撤去することになった。ちなみにウッドデッキ撤去のみの見積もりは3万5千円である。高いのか安いのかわからない。

連休前に買っておいた「デイズゴーン」「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」を1日おきにプレイしたのが唯一のレジャーです。1日おきなので全然進まねえ。 

ドラゴンズドグマ:ダークアリズン -Switch

ドラゴンズドグマ:ダークアリズン -Switch

 

 

2019年4月30日

4月30日、火曜、雨。終日、雨であった。日中は休日出勤であった。電話もメールもない穏やかな時間を利用して、ボスからの宿題に取り組むなどした。それと職場でちょっとホラーな出来事があったがそれは長くなるので別の場所でお話することにする。(http://delete-all.hatenablog.com/entry/2019/05/01/215500)。仕事を終えてからいつもの居酒屋でビールをたらふく飲んだ。ヤクルトスワローズベイスターズとの打撃戦を制したのでいくらでもビールが入った。買ったのを忘れていたゲームソフトが届いた。「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」である。 

ドラゴンズドグマ:ダークアリズン -Switch

ドラゴンズドグマ:ダークアリズン -Switch

 

先日購入したプレステ4ソフト「デイズゴーン」もあるので、こちらは携帯して外で遊ぶことになる。ゾンビホラーとファンタジーで趣こそ異なるけれども、偶然、どちらもオープンワールドゲームである。どれだけオープンワールドが好きなのだろうか。なんとなく覚えている閉塞感への抵抗、とカッコよくいってみる。さて、いよいよ新元号、どんな時代になるのだろーという期待はあまりない。うまくいく人もいれば、そうでない人もいる。どんな時代でも人の営みなんてそれだけのことだ。出来たらうまくいく方でありたいとは願っているけれど、願いというのは「そもそもダメなんじゃね」という予感があるからする行いである。「ダメなんじゃね…」という予感があるからこそ頑張れる踏ん張れるというのもあるので、それほど悪いものではないけれどね。まあ、15才で平成が始まり、45才で令和が始まるというのは覚えやすくていい。

2019年4月26~29日

またまた久しぶりの日記になった。サボりではない。インターネットから距離を置いていたのだ。特段、大きな出来事があったわけでもないので、いいじゃないか。

4月26日、金曜、曇り。大型連休前なので浮ついているような雰囲気があった。ノルマを達成できるか微妙なスタッフにかぎって、休みの準備がぬかりないのは何かの偶然と思いたい。夜からは同僚と酒を飲んだ。いつもと同じ話をいつもと同じようにして夜が更けていく。僕も老けていく。

4月27日、土曜、雨。神奈川県南部は午前中いっぱいで雨が上がるとの予報だったが、夜までパラパラ降ったり降らなかったりのはっきりしない天気であった。朝から活動して、先週倒れた義父を見舞いにいった。水分補給がおろそかになりがちな義父のために、ニトリという家具屋で電気ケトルと麦茶ポットを買って持参した。死にかけたと思えないほど本人は元気で拍子抜け。死のふちから生還したという変な自信をつけたのが吉と出るか凶と出るか。まあ人生は本人のものなので見守るしかない。昼は久しぶりにロースかつ定食を食べた。ヒレかつよりもロースの方がロックだよね。

4月28日、日曜、晴れ。朝、カフェでハンバーガーを食べて午前中に買い物をすませる。午前10時前には終わる。箱職人の義父に頼んであった棚を運んで、設置。ファンシーショップで買ってきた果物ガラの布を扉代わりにかけたらちょうど良かった。昼は大宮担担麺という謎のメニューを食す。普通の担担麺との違いは胡麻感がないこと、タマゴでとじてあること、ザーサイがはいっていること、かな。ザーサイの食感がアクセントになっていた。辛いものが苦手なのにときどき辛いものが食べたくなるのは何だろうね。夜はブルーレイで、ダニエル・クレイグの方のカジノ・ロワイヤルを観た。 

面白かった。話に突っ込みどころは多いけれども、007シリーズはそういうものだから。あとボンドガールのヴェスパーが綺麗。まさかあんな結末になるなんて…。ラストシーンはかっこいいよね。「ボンド。ジェームズ・ボンド」。あとNHK日曜深夜に放送が始まった、ガンダムORIGINを観た。モビルスーツが出ないガンダム物語の同人臭たるや。ハモンさんがいくらなんでもエロすぎる。

4月29日、月曜、晴れ。朝から原稿を進める。2時間弱で6,000字程度書いた。気になってこれまでに書き終えたものを読み返したら、ひどいの、なんのって。少し手を入れたけれども、終わりのなさに絶望。いちど書き終えてからにしよう。と問題を先送りした。昼は車に乗って美味しいと噂のからあげ屋へ。大型連休中だからなのか、大変混雑していて日本人のからあげ愛を再確認。アマゾンで頼んであったレイブ完全盤とデイズゴーンが届いた。 

レイヴ自体は20年前のアルバムで、当時は正直、あまりピンとこなかったけれども、2019年に聴いたらカッコいい音に聴こえて驚いた。これは2年前にパープルレインのリマスターが出たときも同じだった。パープルレイン自体は全然好きなアルバムじゃなかったけれど、久しぶりに聴いたら「これはありだわー」と思ったのである。

 

デイズゴーンは少しだけプレイ。ワラワラ湧いてくるゾンビをバンバン撃つゲームだと思っていたら、序盤はメタルギアっぽかった。あと、アメリカの田舎の描写はとてもいい。オープンワールド+ゾンビという要素だけで買ったので、昔懐かしのレフトフォーデッド2を思い出しながらしばらく遊んでみる。最近、オンラインゲームばかりだったのでしこしこ一人で遊ぶのも楽しみである。

2019年4月22~25日

久しぶりの日記。4日分をまとめて書いている。予告通りの三日坊主ではない。義父が倒れて家中が慌ただしかったり(気持ち的に)、大型連休前で仕事が忙しかったりで、日記に書くようなことがなかったのだ。仕事ばかりしていたのだ。それでもヤクルトスワローズの試合だけはかかさず視聴していた。絶好調のシーズン序盤だったが、連敗。先発投手陣が弱くて、打線でもってるチームは不安定なのだ。打線だけでリーグ優勝したチームは、85年の阪神タイガースと01年の近鉄バッファローズくらいではないか。その他の優勝チームは打線「も」良かったチームというのが僕の印象。今シーズンのスワローズの打線は、2番青木、3番山田、4番バレの中軸は超強力だが、それ以外は安定性にかけているので、これからも浮き沈みの激しいシーズンを予想している。もっとも、勢いで打ちまくってしまうかもしれない。長年プロ野球を観ているけど、打線のチームはほんとにわからないのだ。

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25日の木曜の神宮でのナイターでの絶対的エースG菅野からの3連発は熱かった。敗戦濃厚だと思っていた(連敗中のスワローズと連勝中の巨人、そして昨年のCSでノーヒッターを喰らった菅野登板という状況ならそう考えるだろう)ので、意外な結果に驚いている。菅野はもともと神宮に弱い投手という印象はあるけれども、まさかあそこまで崩れるとは。世の中に絶対はないと思い知らされる出来事であった。