1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

薄気味悪い歌を歌おう。

2月11日、日曜、曇り。予報では暖かくなるはずだったけれど肌寒い一日。朝、喫茶店チェーンでコーヒーを飲んでいたんすよ。小説を読んでいたら、耳の奥の方で、ウ~という低音とフゥ~という高音が繰り返し聴こえてきた。最初は店内に流れる音楽の一部と思っていたのだけれど、曲が変わっても聴こえているので、「難聴の一種を患ってしまったか…加齢で肉体が衰えていく…」といよいよ本格的な悲しい気持ちになったのですけれども、隣の席にいた、筆ペンでノートへ一心不乱に対キョンシーのお札のような、漢語の例文のようなものをを書き記している薄気味悪いおばはんが発する謎の怪音であることに気がついた。本人は周りに届くほどの音量が出ているという自覚がないみたいだ。薄気味わるいけれども怪音を出しているだけだから…と心の広い僕は受け流したのでございます。僕も自覚なくウ~フゥ~しないように気を付けたい。