6月10日、木曜、晴れ。昨日夕刻からの偏頭痛は少しおさまったが、昨夜22時に横になったのに痛みでほとんど眠れなかったので、睡眠不足で体調を崩しそうであった。このような日にかぎって、問合せ等の迅速な対応を迫られる案件が発生するのだから、この世は地獄である。だが、営業という仕事をしていて、もっとも苦労するのは、新規見込み客の発掘でも、成約までのクロージングでも、コンペやプレゼンでもない。ましてや問合せ対応でもない。それは、案件について社内調整をはかるときに、難しい、これは出来ない、という声があがることである。意見はかまわないが、どうすればその困難を乗り越えられるのか、と質問しても的確な答が返ってこないことがつらい。仕事=めんどうくさい、レベルの話でしかない、あるいは、困難さの解決を言語化できていないのだ。これらのほうが仕事を取ってくるよりも、面倒くささという意味で苦労する。ましてや本日のように体調不良の日はなおさらである。公共の場で酒を飲んでいる人を注意したらキレられた。という事案がテレビニュースで紹介されていた。このコロナ禍に…、不謹慎だ…、という文脈で語られていたが、酒を飲んで暴れる人はコロナ等周りに関係なく暴れて迷惑なだけではないか、と思った。ヤクルトスワローズは令和の怪物佐々木から村上が見事なホームランを打っていた。その美しい弾道を見てしまったら、試合結果などどうでもよくなるのが真の野球ファンである。