1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

「現在の様子です」という現地レポートは、何も伝えていないことが多い。

2月4日、火曜、晴れ。起床からカラダが重く、目の下にクマが出来ていた。午前中は行政への許可申請の下調べ。ランチは牛丼。我慢しきれず大盛り。週末ランニング確定。昼休みの残りを朝からの体調不良のため昼寝をして過ごす。牛丼パワーで超回復。午後は平常運転。帰宅してから奥様の職場愚痴を聞かされる。激しい口調。ワオー!ワオー!と吠えていてまるでロックコンサートのようだ。検疫を受けているクルーズ船がまだ横浜港沖合にある。船を繰り出して「現在のクルーズ船の様子です」とテレビ局が中継していた。闇に浮かぶ船体を映されて何がわかるのだろう。「夜中なのにいくつか灯りが点いています!まだ検疫が行われている模様です」とレポートしていたが、あんな大型船が無灯火で東京湾内に留まらないだろうよ…。内部からのクルーズ客のレポートも客観的な視点を欠いているため、大変そうだなー、という感想しかなかった。情報公開が大事といっているメディア自体、情報の扱いを間違っていることに気が付いていない。星野道夫さんのエッセイ本を読んでいると、こういったバタバタした世の中が、どうでも良く思えてくる。寝る前に血圧を測っているが久しぶりにいい数値が出たので、いい気分のまま寝た。

変わりつつ変わらない。

2月3日、月曜、晴れ。午前は仕事。ランチはレタスサンドで軽めに済ませる。午後は詳細は言えないがネットメディアのインタビューを受ける。仕事についてお話をしたが、うまく話せただろうか。記事になるのが楽しみだ。最近、どういうわけか、仕事について書いたり話したりする機会が増えてきたが、僕自身がまだ現役のサラリーマンなので日々考え方が変わっている。というか、変わっていかなければ世の中についていけない。変わりつつ、変わらない部分は変えないようにする。それが簡単なようで難しい。さもないとただのブレブレマンになってしまう。もっとも難しいのは、変えてはいけない部分を正確に把握すること。その部分が間違っていたり、ズレていたりしたら修正を加えて、正確性を増していくことが必要になる。それが若い頃は失敗をしたほうがいい、ということだ。連日の新型コロナウイルス関連。横浜港沖でクルーズ船の検疫が実施されていた。感染者が一時乗船していたらしい。横浜港には寄港できていない。乗客の皆さんは大変な苦労だと想像するが、未知の病気が発生している状況なので仕方ない、という感想。この対策が正しいのかどうかわからないけれども、正確性を増し、正解へ近づけていくことは出来る。それが人間が生き残れた理由だと僕は思う。

行進から外れていく生き方もありだな。

2月2日、日曜、晴れ。朝食をいつもの店で済ませたあと買い物を済ませる。食料品や調味料。日曜の朝に見かける人はだいたい同じような、油断している顔をしている。ランチは「かつや」のひれかつ定食。150円引きのチラシに負けた。そのあとで数年前に出来たショッピングモールで散歩。閑散としているのではないかという予想に反して、混雑していた。特にめずらしいショップが出店しているわけではないのに不思議だ。夕方、予約していた恵方巻きを取りに行って食べる。一杯のコーヒーを一時間かけて煎れるお店をテレビで観た。これからの人間の仕事の在り方として、生産性とかけ離れた、趣味的なものへ進んでいくのも、ひとつの方向性だろう。最近、ネットで文章を書くことやブログを読むことに飽きてしまっている。メインブログは昨年は100回更新したが(無理矢理あわせた)、今年は50回程度の更新の予定。飽きてしまってはいるけれども、それくらいの低空飛行で安定させたい。もし、ある日突然辞めてしまったらすみません(予告はしない)。ちなみにツイッターについては投稿しているとき以外、確認をしていない。それくらいの付き合い方が今は心地良い。星野道夫さんのエッセイを読みながら寝る。本当に素晴らしい。

ノーザンライツ (新潮文庫)

ノーザンライツ (新潮文庫)

  • 作者:星野 道夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2000/02/29
  • メディア: 文庫
 

 

謝罪をコンテンツにするな。

2月1日、土曜、晴れ。休日だが朝から頭痛で参った。ランチはハンバーガー。ジャンクだ。午後はショッピングモールまで散歩。モンベルでアウターを買ってもらった。記録的な暖冬なので着る機会があるか。帰宅すると頼んであった本数冊とハンドマッサージマシンが届く。書籍は基本的には書店で買うようにしているが、店頭にないときは密林という名のネット通販に頼ってしまう。キンドルは紙の本よりも目が疲れるので普段ほとんど使っていない。出張中専用マシンになっている。さっぱりしたものが食べたくなり、夕食は海鮮丼にした。新鮮な海鮮ものがすぐに手に入るのは、この地域ならでは。体調がよろしくないのでゲームもパソコンもやらずに布団に入る。スマホで宮迫さんと江頭2:50さんのユーチューブを視聴。宮迫さんの動画の感想は「あーあ」。江頭さんのは相変わらずで素晴らしかった。スタッフは大変そうだが、大変ぶりも含めてコンテンツにしていて良かった。面白いことを言ったりやったりしているときよりも、その合間に入る「抜けた間」が最高。反省や謝罪をユーチューブでわざわざ見たくないよ。

展開と縮小

1月31日、金曜、晴れ。この時期、営業車を駐車させていると車内が冷えてしまうが、今日は暖かくそんなことはなかった。太陽が出ている時間が延びた。ランチは肉まんとレタスサンド。夕方、ミーティング。縮小する事業と展開する事業について。引き際の難しさよ。夜は近々退職する同僚の私的な送別会。お魚の店のあとお姉ちゃんがお酒を注いでくれる店に行く。出版社から昨年出した本の翻訳版の通知が届く。アジア圏で出るようだ。日本のサラリーマン向けの本がどう読まれるのか興味深い。

ぼくは会社員という生き方に絶望はしていない。ただ、今の職場にずっと……と考えると胃に穴があきそうになる。

 

人の求めるものを目指すと平凡になるの法則

1月30日、木曜、晴れ。営業で回っているとき富士山がよく見えた。

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ランチはさば焼きとサラダ。塩分を抑えるために味噌汁は避けている。味噌汁で育ってきたので寂しい。営業中に取引先のひとつが消滅したことを知る。気を取り直して営業を続けるが、同業他社の非情なふるまいの愚痴をいわれるなどして心が疲れる。帰宅してからドラックストアにマスクと消毒液を買いにいくもマスクは売り切れで入荷未定。まだ家には箱で三つほどあるので2ヵ月くらいは余裕だ。昨年くらいかな。ウェブメディアの記事で引っかかるものが本当に少なくなったと実感することが多い。素人目でみて、どのメディアもPVを稼げる記事を目指しているので、個性がなくなっている。今、PVを稼げる記事というのは読んでいる側をちょっと賢くなった気持ちにさせて、尖っているようで実は尖っているように見せている文章。どのメディアも同じような指向の記事を目指しているから、結果的に同じようなテイストの記事になってしまって、個性がなくなり、寿命を縮めている。「あそこのメディアじゃなきゃああいう文章は読めない」と読者に思わせなきゃダメでしょ。メディアは読まれなくてもいいからもっと尖った文章を求めていったほうが最終的には生き残れるのではないか。メジャーを目指さずマイナーを突き詰めるということ。まあ、僕が考えることでもないけれども、ウェブメディアさんからときどきお仕事を受けており、彼らが絶滅して、アルバイト代がなくなるのは痛いからさ。

成功を語る人には気をつけるべし

1月29日、水曜、晴れ。春のような陽気。暑いくらい。先日の打ち合わせで合意していた契約内容について待ったがかかる。ランチは近くの定食屋でB定食(カキフライ定食)。午後からは外回り営業に出るが特になし。平穏。新型肺炎については、人の集まるところは避ける、マスク着用、うがい手洗いの徹底等個人でできることを確実にやっていけばいいだろう。僕がインターネットと関わりだした頃と、現在とで大きく変わったのは、仕事についてあれこれ語る人の数だ。語る余裕が出来たのか、語るべきことが増えたのか。わからないが確実なのは、周りが語っているから自分も、という流れがあることだろう。僕の経験からいうと、成功を自分からすすんで語る人は警戒したほうが良い。もちろんそういう人と関わって被害をこうむろうが僕の知ったことではない。他人の言葉はあくまで他人のものなので、自分の言葉で考えていくこと、それが重要。自宅にこんな本が落ちていたので1時間で読み終えた。

人生をぐるっと変える まるっと経済学

人生をぐるっと変える まるっと経済学

  • 作者:澤 昭人
  • 出版社/メーカー: repicbook(リピックブック)
  • 発売日: 2019/08/08
  • メディア: 単行本