1月8日、日曜、晴れ。わずかに残っていた正月気分は完全に消え、朝食をカフェでとり、そのまま本を読み(ナボコフのロリータ。これはギャグ小説だと思う)、買い物を済ませて帰宅。どうしても食べたいラーメン店があるので、車に1時間ほど乗ってH市に向かうが、現地はそでに長蛇の列だったので諦め、せっかく来たのだからとベーカリーに立ち寄って、カレードーナツ等を買った。店内も混んでおり、続々と来客があったので、人気店なのだろう。昼食は帰路途中で回転寿司。奥様はあいかわらず、サバ系だけを食していた。回転寿司チェーンは、各チェーンとも、オーダーと清算の自動化が進んでいて、ほぼ店員と接触する機会がなくなっている。高齢者は手間取っているケースもあるみたいだが(実際に見た)、全体的にはスムーズに流れているので、この流れは加速していくはずだ。店舗運営でネックになるのは家賃(テナント代)と水光熱費と労務費で、もっともカットしやすいのは労務費=人だったというだけのこと。帰宅してからはゲームと散歩。『スーパーメトロイド』で遊ぶ。大学生のときに遊んだゲーム。思い出補正なく現代でも遊べる名作ゲームだ。
夕食は自宅でにしんそばを食して、サザエさん、ニュース、必殺仕事人を視聴。必殺はいつからJ事務所タレントが目立つようになったのか。奥様が楽しみにしていたドラマなので感想は控えておこう。
経済アナリストという肩書の人が、今年の経済の見込みを語っているのをニュースで見たが、この手のインタビューで開示される情報が当たっているのを見たことがないので、ヤメたらどうだろう。ここ数年、発生した感染症や戦争という要因で経済が揺らいだわけだが、経済が良化する悪化するの当たりハズレではなく、そういうリスクが起きたときの対応についての話をしてくれればいい。株価が上がって、それにともなって賃金も上昇傾向になると予想されます!と新年らしい希望的観測を聞きたい人が多いのだろうけれど、新年から軽く絶望させてくれたほうが準備が出来て良いのでは?