5月18日、水曜、晴れ。上の命令で、同僚のサポートとして朝から隣県に向かう。道路は空いていて、いい一日になりそう、と思った僕がバカでした。商談の際に、同僚は手帳をひらいて書記役に徹する意思を表明して話を進めようとしないので、しかたなく僕が話をすることになった。ときおり、隣りから、「ですよねー」「なるほどー」みたいなクソにもならない無意味な相槌が聞こえた。商談が終わったあとで、同僚は「私から上には報告しておきます」とやりきった感を出していた。なるほどー。会社に戻って、仕事をしていると朝同行した同僚がやってきて、来てください、と言う。上に報告しているが話の意味がわからないから僕を呼ぶよう言われたらしい。何のための書記なのか。要領よく立ち回るには相応の能力が必要だと思い知らされた一日であった。山陰地方の某自治体で多額の給付金を誤給付された男性が逮捕された。この事件が話題になる理由を考えてみると人間には、他人様のカネがあやまって振り込まれても私は絶対につかわない、という自分に対する自信があるからだろう。こんなレアケースを例に自分はそんな人間ではないと主張しても無意味だろう。実際1億円振り込んでみれば何人かは同じような行動を採ると思われる。たぶん、想像より多い割合だ。それが人間というものだ。ヤクルトスワローズは対阪神@神宮。酷い試合。高橋は独身時代に戻ったようあ。意外とダメージは少ない試合ともいえる。なぜならホームラン4本を2夜連続で被弾する確率は低いからだ。シーズンにはこういう試合もあるということ。