5月1日、日曜、雨。昼過ぎから降り出すはずの雨は午前中から降り始めこの日記を書いている午後11時過ぎの今も止んでいない。朝、食事と食材の買い出しに出かけて、昼にランチと夕食のお惣菜の買い物に出かけたくらいで家にこもっていた。ゲームとテレビだ。テレビは「なんでも鑑定団（再放送）」と「ザ・ノンフィクション」と「東京ブラックホール」の第三弾を視聴。ザ・ノンフィクションは戦争を避けて日本へやってきたウクライナ人親子をテーマにしたもので、東京ブラックホールはバブル前夜からはじけるまで。
バブルの頃は僕は中学生から高校生、世の中のことがうっすらとわかりはじめた時期だったので、記憶に残っている。テレビの大人たちはうまい話ばかりしていて、こんなことが永遠に続くと思っているようで、馬鹿にしか見えなかった。世の中の大きな流れに巻き込まれると、それなりに優秀な人でもまともな判断はできなくなるものだ。それはここ2年くらいでもイヤになるほど見てきたことでもある。「現代ロシアの軍事戦略」読了。西側に対して軍事的劣勢にあるロシアが取っている戦略についてわかりやすい解説だった。クリミアの占拠のようなスマートな戦い方とウクライナ侵攻で見られる雑な戦い方のギャップは、ロシアの軍事戦略の2面性にあるようだ。
