1月14日、金曜、晴れ。仕事という点では、社長にランチをごちそうになったという些細な金銭的な幸福をのぞけば、不愉快な一日であった。業界のことも、営業という仕事も、わかっていない取締役の人から、あれこれと的外れな指示をされたのだ。抵抗してみようかな?という思いはあったけれど一瞬で翻して従ってみることにした。理由はふたつ。ひとつは年度末のノルマ達成がほぼ確実で余裕があること。もうひとつは彼の指示のもと動いてみてうまくいっても、うまくいかなかくても、彼が見せる対応で、人となりが探れるからだ。会社員生活は、普通に仕事をしているだけでは退屈なので、ときどきこういうエンタメ要素が必要なのだ。2000年くらいから僕の上にきた上役は皆、よろしくない形で会社を去っているけれども、彼はどうなるだろう。ちなみに僕は与えられた仕事には忠実な部下である。
帰宅してからは夕食をとり、ゲームをやって、翌日15日締め切りのウェブメディア向けの原稿を書き始めた。1時間かけて3000字ほど書いた。明日、読み直して残りを書き上げたら納品。月内に公開される予定。ゲームといえば死にゲーとして名高い『デッドセルズ』を再開した。Dead Cells|オンラインコード版
プレイ記録をみると昨年の春くらいに挫折して以来、何度も死んで、死にまくって、先に進んでいくゲームだが、ようやく楽しさがわかってきた。何度も遊べるという点ではディアブロと似ているが、死ぬのはイヤー!という旧劇場版エヴァのアスカのような状況になるのがたまらない(でも死ぬ)。アクションゲームは加齢による反射神経等の衰えで年々厳しくなっているが、それもゲームをハードにしている一要素ととらえれば悪くはない。『ミレニアム1(上)』を読みながら寝る。ちなみに再読。ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)