12月23日、木曜、晴れ。週末から数年ぶりレベルの大寒波がくるらしい。最近、神奈川県の平塚市に仕事で来ることが多い。平塚は何をかくそう僕が通った高校があった土地である。30年経ったけれどもプラスマイナスであまり変わっていない街である。ディティールをみれば駅前にパチンコ屋やドラッグストアが増えたけれど、それは平塚だけの傾向ではないはず。何はともあれ、今日は、場所を移動しつつ気持ちのいい仕事ができて良かった。仕事を終えてから食べた遅いランチのハンバーグも美味しくて良かった。こうやって感謝感謝を積み上げていけば、肝機能も向上するのではないか、と思っている。ティム・オブライエンさんの本当の戦争の話をしよう (文春文庫)を読み終える（何度目か）。オブライエンさんの作品ではこれが今のところベストだと思う（個人的な感想）。収録されている作品では『死者の生命』がいい。訳者の村上春樹さんよりも村上春樹っぽい。
