3月24日、水曜、晴れ。20度超え。夏をおもわせる陽気。母から「最近顔を見せないのね。たまには寄りなさい」という独居老人メールが届いたので実家に立ち寄ったら「仕事で使うからお金を貸して」という罠であったので、老人が弱さを見せたときは要警戒である。「平成の三四郎」こと柔道の古賀氏が亡くなった。53才。若すぎる。ガンは恐い。バルセロナの金メダルが強烈な印象。僕は当時大学生でよく覚えている。「あの頃の五輪は楽しかった…」と回想するのは、感傷ではなく、東京五輪2020との比較だろう。このように人間は無意識のうちに対象Ａを対象Ｂと比較して評価する生き物なので注意してもらいたい。五輪は自国開催するものではなく、他国開催で興味のあるスポーツを中継で観戦するのがベスト…そんなことを思いながら昨日書き始めた原稿を書き上げる。少し難産であった。予定通りにいけば来月頭くらいには公開されるだろう。詭弁論理学（再々再読）を読み終える。詭弁論理学 改版 (中公新書)
