1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

遅刻をしたことがないのではなく、遅刻できるときに遅刻しまくっておいただけである

3月14日、日曜、晴れ。朝早くに家を出て朝食(と食後のコーヒー&読書)と買い物を済ませる。それから散髪。帰宅すると、昨日、ニトリで買ってきた大量の収納グッズを利用して、奥様が部屋の片づけをはじめたので、スイッチでメガテン3を遊ぶ。終局で詰まってしまったので道中で取っていないマガタマ(パワーアップアイテム)を集めなおすという作業を粛々と行う。すべて集めると最強のマガタマが手に入ってラスボスも楽勝という流れである。

社会人になって25年ほど経ったが、公共交通機関のトラブル(事故や天候)をのぞけば一度も遅刻をしたことはない。遅刻をしないことは仕事に含まれていると考えているからだ。社会に出たら遅刻はできないと子供のころから理解していた。僕は子供の頃は、遅刻魔だった。遅刻できるうちに遅刻しておこうと考えたのだ。実際、高校のときは学年トップレベルの遅刻数で母親を呼ばれた。そうやって子供の頃に遅刻ばかりしておいたおかげで、計画通りに遅刻から卒業できた。「遅刻のプロになった。やりきった。だからこれからは遅刻しないで生きる」と決めたのである。納得して決めればその方向に動かすことは簡単だ。それで25年も遅刻ゼロ。本当に簡単だ。好きなことを仕事にする人がいる。個人の考えだから別にかまわないが、仕事というものに好き嫌いという尺度を持ち込む必要はない。賃金とそれに対する労働を交換するのが仕事というものだ。だから労働に対して賃金が見合わないと思ったら転職を考えればいい。好き嫌いはオマケ。僕の場合、営業職なので営業という仕事に対して賃金をもらっていることになる。中間管理職になり、営業という仕事に管理業務や他部署との調整折衝業務が加わってしまった。はっきりいってストレスだ。そのストレスと賃金が見合っていないように思えてならない(そもそもストレスは心身を破壊するので賃金ではカバーできない)。

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50才まで郵便局で働いたブコウスキーのようにとりあえず50才まで今の仕事を続けるとすでに決めている。あと3年。食後に食べたプリンが美味しくて幸せ。寝る前にテレビ神奈川Zガンダムの不幸なエピソード(技術者の父親が敵側の新型モビルスーツを観察してしまうのを許せない主人公カミーユの心の小ささよ…)を観て、明日からの仕事に向けて心を整えた。