1月28日、木曜、曇りのち雨。仕事はほどほど。調子にのってランチに脂多めのラーメンを食したら胃腸に負荷がかかってしまった。突然ですがＮＨＫの19時のニュースの前にやっているお天気番組の「おかえり天気」をご存知だろうか。天気番組の途中で、渋谷NHKの外にいるレポーター女性にスタジオから話を振り、その女性が今日はマフラーをしても寒い、とか、昼間は厚手のコートはいらなかった、とか、ほんわりした話をするコーナーである。僕は気に入っていて毎日欠かさず見ているが（毎日見ている番組は朝の「今日のわんこ」と「おかえり天気」のみ）、ウチの奥様がこのコーナーに対して憎悪の炎をバーニングしているのである。気象情報はスタジオで伝えているので、ロケからの情報はレポーターの感じた暑い、寒い、といったどうでもいいものばかり、しかも1分話すだけではないか、という理屈。ウチの奥様が、「こんなコーナーをつくるなら受信料返せ」と文句を言っているのを聞き流しているが、受信料を払っているのは僕である。金を払わないのに文句をいうのは悪質クレーマーになれる素質十分である。このようなギスギスした日常を忘れるために、エラリー・クイーンの「レーン最後の事件」を読み始めた。レーン最後の事件 (角川文庫)レーンシリーズはＸＹＺと3作読んだけれども、最終作だけは旧訳も含めて読むのははじめて。どういうオチになるのか楽しみである。メガテン３は、はぐれていた友人と再会したら宗教家になっていた！といういつもの感じである。主人公のまわり、宗教にはまる人間が多すぎ問題は、メガテンシリーズの名物でもある。
