8月17日、月曜、晴れ。お盆休みも終わり。暑さも峠を越えた模様（とはいえ暑い）。半沢直樹と米津玄師という圧倒的に当たっている現象を見ていると、テレビ離れ、ＣＤ離れ、であっても売れるものは売れるのだとよくわかる。圧倒的に売れるか、否か、なのだろう。半沢は雑だけれど良くできている。劇中で起こる問題を詳しく説明することをあえて避けて、それでいて置いてきぼりをつくらないように、問題をキャラに落とし込んでいき、成敗する流れ。その合間に次の問題を提示してそれをキャラに落とし込んで、掴み話さないという構成。本当に良くできていて感心する。先日何かの賞を受けた小説を雑誌で読んだけれども、半沢と比べると、エンタメとして遅れているというか楽しませるという意識が足りないと思った次第。午前中の仕事を終えたあとで、同僚に同行して都内まで車で向かった。東麻布超久しぶり。渋滞は覚悟していたが首都高や都内一般道は空いていた。車の量が多いのは地元湘南ではないだろうか。ちまちま読んでいたブコウスキーを読み終える。夕食後のアイスは至高。
