1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

目の前で人が飛んだのに信じてもらえなかった。

3月8日、日曜、雨。いつもの休日と同じようにカフェで朝食。フィッシュバーガー。最近、タルタルが好きなことが判明したので、タルタルソースだけを舐めたい気持ちが加速している。奥様と合流して、車で野菜を買いに行く。地元神奈川産の野菜が安い店が隣りの市のモール内にあるのだ。子供たちは外出を控えるよう言われているはずだが、子供連れ多数。民度が低い、のではなく、休校から一週間、我慢が出来なくなったのだろうと好意的に解釈する。飲食店は空いていた。気が付くとランチタイムになっていたので、車を走らせて、喜多方ラーメンチェーンの店に行く。ラーメンは控えるよう言われているが、喜多方ラーメンくらいの薄味醤油ならオッケーだろう。その途上。左折しながら大通りに入るとき、ちょうど道路の先が見渡せる瞬間があって、数百メートル先で黒い人影が歩道側に倒れ込む姿が見えた。距離があったので詳細はそこまでしかわからなかった。今、数百メートル先で人が倒れたよ、と奥様に言うと、カーステのテレビでコロナウイルスのニュースをみていた彼女は、ニュースを見ているのだから静かにしろ、的なことをいった。そんな遠い先のことが老眼のあなたに見えるはずがない、という思い込みである。が、車を走らせるとミニバンに跳ねられて壊れたバイクが道端にあって、それを取り囲む何人かの人影があった。僕が見ていたことが正しかったというわけだ。僕には想像力がないので、目の前で起こったことをそのまま言葉にするしかないのだけれども、それを信じてもらえないことが多くて悲しい。人間は自分の見たいものしか見えないし、聞きたいものしか聞こえない。帰宅してからポケダンDXで遊ぶ。タマタマというポケモンをダンジョンで救う。いくつかのボールが接続された形状をしたタマタマは任天堂法務部的にはオッケーなのだろう。救助隊ナンバーツーのゼニガメ「かめお」に話しかけると、「どこどこ行こうぜ」と同じセリフを繰り返している。ひとりでいってやる!という気概が感じられないので、タイミングを見計らって、縁を切りたい。

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▲どっちやねん。

ダンジョンで水鉄砲吐いているだけで居場所が安泰顔をされても困る。夜「サザエさん」と「テセウスの舟」を見る。加藤みきおと堀川君、二大子供サイコパスを見られる喜び。某士業の事務指定講習を予定通りまで進めた。お腹が痛いので早めに寝た。