1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

休日を忘れる。

2月11日、火曜、晴れ、建国記念日。休日だが、いつもと同じように起床して会社へ行く準備をはじめてしまう律儀な男である。担当編集マンから前向きな返事が届く。春に向けて忙しくなりそうだ。奥様を職場まで車で送り、「休日を充実させるためにやることリスト」をつくり、それに従って昼まで5時間ほどフォールアウト4で遊ぶ。知らないうちに時間が過ぎている悪魔のようなゲーム。昼食を超久しぶりの吉野家のネギ玉牛丼で済ませる。それから奥様を迎えにいき、帰りに立ち寄ったモールでコーヒーを飲む。帰宅してから原稿的な何かを2000字ほど書く。テレビは基本的に実録犯罪ものと健康番組しか観ないが(ニュース以外)、たまたま実録犯罪ものが放映されていたので流しながら見る。DNA鑑定で未解決事件を31年ぶりに解決という内容。解決のプロセスは技術の発達の結果、以外の何者でもないので驚きはない。結局のところ、有力な証拠をどれだけ集めているか、という捜査の基本が出来ているかどうかにかかっているのは変わらないな、と。昨年3月に初稿を送ってから進んでいないメディアの記事があって、10月にかえってきたものを今年の正月休みに手を入れたのだが、いまだに完成しない。文章には旬があって、旬を過ぎてしまうと完成させるのは難しい。まいったな。

2020年の2月10日、2001年と2010年に想いを馳せる。

2月10日、月曜、晴れ。我が営業部で出勤したのは僕だけ。皆様は4連休。働き方改革に関係なく休めるときは休んだほうがいい。誰もいない環境だと気が緩む。気合いを入れるためにランチはカツ丼。午後はクライアントから返ってきた契約書案を再チェック。ゼロから作り直したので相手の法務を通るか心配であったが無事通過できて良かった。昔取った杵柄というやつだ。帰宅して夕食を済ませたあと、確定申告の書類を作成した。準備しておいたので特に苦労なく終わる。昨年、本業以外の書き仕事で稼いだお金の総額を再確認したが、家族の口座に入っているので実感はない。つまりまったく使っていない。2001年宇宙の旅の小説を超久しぶりに読んでいる。書店で推されているのを見て、釣られてしまったのだ。映画のほうで謎とされているものも、小説にはあっさりアンサーが出ているので、興味があったら読んでみるといいかもしれない。映画はちと伝説にされすぎと思うけどね。

2010年 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2010/04/21
  • メディア: Blu-ray
 

続編映画の「2010年」も神話性には欠けるが僕は割と好き。今観たら米ソ冷戦を背景にしていて古臭さを感じるかもしれないけど。

賑やかなものより静かなものに魅かれます。

2月9日、日曜、晴れ。朝からこめかみと目がはれているような気がしたが概ね体調は良好。朝食はモールにあるカフェでエビバーガー。ドラッグストアをみたら、マスクは1人1箱、除菌商品は1人2品に制限されていた(9時半の時点でマスクはすでに売り切れ)。奥様の花粉症対策のため、両者とも我が家は3ヵ月ほどストックがある。スギ花粉に感謝。大量に食品を買って帰宅。車を走らせてランチはスパゲティ。パスタとは呼びたくないお年頃。観光地が空いているという話を耳にしたので、いつも大混雑をしている某湘南テラスモールというスポットへ車で行こうとしたが、大渋滞に巻き込まれ、渋滞自体で人間が出来ている僕はイライラすることはないけれども、ピュアに生き来られた奥様はイライラを爆発させて、やっぱ帰る!、と絶叫したので、後ろ髪をひかれる思いで退散した。素直に感情が爆発させるって素敵だよね。ひとりでやってもらえればもっと素敵だけれども。荒ぶる魂を鎮めるために、夕方ひとりで散歩に出た。海岸まで歩く。夕日が綺麗でよかった。ネットフリックスとかアマゾンプライムとか映像コンテンツが爆裂していてサイコーな世の中だけれども、僕ら一人一人が使える時間というのは限られているので、自分が使える時間を把握していないと、情報を受けているだけの人生になってしまうだろう。得をしているようで、実は、損をしている、という事態にはならないようにしたい。うまい商売の神髄は、相手に得をしているラッキー!と思わせることだからね。星野道夫さんの遺稿集とアーサーCクラークのSFをパラパラと読んでいる。アラスカと宇宙空間。遠いようで似ている。静謐。 

決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)

決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)

 

 

神様ヘルプが必要なとき

2月8日、土曜、晴れ。一晩眠ったら体調回復。熱も出なかったし、いったい、なんだったのだろう。頭を振ると少し痛んだが、日常生活に問題はなし。よかった。睡眠イズ神。家族が昨年末からの災厄に対して人事は尽くした、あとは神様次第、、というので、車を走らせて八方厄除け祈願を受けるために寒川神社へ。新型肺炎の影響なのか厄年にお祓いを受けたときに比べるとかなり空いていた。

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お祓いもコースに分かれているのだが、たとえば3,000円コースと5,000円コースで効き目がどう違うのか(お持ち帰りグッズはちがう)、具体的な説明がなかったので、エコノミーなコースを選択。安いサービスを受けるのかと思いきや、高級コースの人たちと一緒に誘導され、同じお祓いを受けたのでおそらく効き目は一緒であろう。時間があったので普段近所すぎて立ち寄らない海老名インターで蕎麦を食べてから帰宅。やはり本調子ではないらしく、家でまったりと過ごして終了。予定ならパソコンを立ち上げて書き仕事をやっつけるつもりだったのだけれど、予定は未定だから仕方ない。はてなブログで他の人のブログを読んでいると、アクセスが先月より激減した、グーグルの仕様変更にやられた、という内容の記事を書いている人によくぶつかる。アクセスが減ったのがどう問題なのか、興味を持って読んでみると、対先月で50パーセントでどうしよう!というような内容。このケースのように、パーセンテージで見ると大きく見えてしまうことは多いが、そういうときは事案の母数を見て冷静になること。100万が50万になるのと、10が5になるのとでは事態が違うからね。それに、自分でどうしようもないことを嘆いてもしょうがない。

寒いのか寒気なのかわからない。

2月7日、金曜、晴れ。寒い一日であったが朝から寒気が酷くて外気の寒さはわからなかった。寒気以外に風邪の諸症状がないので、出勤してみたところ寒気は消えた。昼食は温かいものが食べたくて中華。なんとなく体調が悪くなるような気がしたので夕方の休憩時に、週末にやっつけるつもりだった書き仕事のレスや企画案を担当に送っておいた。これで倒れても仕事は動く、はず。奥様が外出していたので、晩飯を外で済ませ、帰りの道で朝よりも酷い寒気に襲われ、風呂だけ入って倒れるように布団に入り、エガちゃんねるを眺めてから、寝た。しんどい。

似てないようでそっくり

2月6日、木曜、晴れ。今季最低気温を記録。朝から体調が悪くて、めまいと生あくび連発。出勤すればだいたいの体調不良は良くなるが、ダメだった。仕事が手につかないのでスキマにやっている事務仕事を中心にやっつける。ランチはレタスサンドのみ。昼休みに昼寝、というかぶっ倒れるように寝る。メールで書き仕事の依頼や初稿の返しに対応してから、テレビ局からのブログ記事の使用許諾の申し入れに返答(この種の申し入れはときどきある)。前は無視していたが、最近は返答するようにしている。人間が丸くなったのだろう。北欧の環境問題で有名な少女がノーベル平和賞の候補になったとか。彼女についての僕個人としての意見は差し控えるけれども、彼女が敵としていると思われる現米国大統領と似たタイプの人間ではないかと思っている。ベクトルはまったく違うけれども、断絶を招く手法はそっくりだ。それが平和に値するかどうかは東アジアの片隅で暮らしているただの中年男である僕の知ったところではない。体調が思わしくないところに奥様の職場の愚痴マシンガンを浴びせられ、さらに体調が悪化、布団に倒れ込んで一日が終わった…。

めずらしく夢を見た。

2月5日、水曜、晴れ。午前、春にスタート予定だった案件が先方の都合で1か月半ほど延びる。ワリーワリーで済まない問題をワリーワリーで済ませてしまう自分に嫌悪感。ランチは野菜ラーメン。たまにはラーメンも食べないといかん。食後、耐えがたい睡魔に襲われ15分ほど昼寝をする。めずらしく夢を見た。富士山の頂上まで営業車まで登って行き、頂上で猛烈な嵐に遭うという内容。縁起がいいのか悪いのかわからない。仕事は低調なまま終わる。帰宅してからぼーっとテレビを眺める。健康番組が増えている。高血圧には気をつけろと刷り込まれる日々。トマトジュース、ゴマ茶…関連商品が売れるわけだ。新型肺炎関連では横浜港沖で隔離されているクルーズ船がトップニュースになっていた。これでクルーズ船ブームも下火になってしまうのかな。今回の事例でわかったのが外国人観光客を目当てにした経済目標がミズモノということ。夢と同じ。夢を見るのは結構なことだが、そのまま現実に落とし込むのは危険。何がクールだかよくわからないクールジャパンとかさ。それが今回の騒動の最大の教訓かな。