1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

2019年4月13、14日

4月13日、土曜、晴れ。穏やかな休日であった。夕刻から、焼き鳥居酒屋へ行った。その店はチェーン店だけれども、夜7時までタイムセールで生ビールが安く飲めるせいか夕方4時の開店まもなく席が埋まってしまう(これ以上、競争が激化してほしくないので、あえて店名は出さない)。焼き鳥も安くて美味しい。十数年後は、夕方4時からひとりでふらっと入ってくるシニアの男性客のように自分もなるのかな、と想像。ジャンパーに野球帽のコーデが似合うジジイになれるといい。

口内炎が悪化してしまった。下唇の右側の歯が接触する部分にあるので、薬を塗布してもはがれてしまうのだ。内服薬、スプレー薬、貼り薬。いずれも試してみた。普通の飲むタイプの薬は、目下の痛みにはなかなか効かない。スプレータイプはスプレッタ直後は、あっいい感じ、と思えたけれど短時間のうちに唾液で流れてしまった。貼るタイプも、貼った直後はスプレータイプと同じような、あっいい感じ、があったけれども、そこから先は、何かが貼ってある感が気になってしまい、舌で触れたりしているうちに溶けてなくなってしまった。溶けてなくなったあとはどうすればいいのか。もう一度貼ればいいのか。取り扱い説明書、西野カナいうところのトリセツには詳しく記載されていないが、常識的に考えて、溶けるたびに貼っていては、効率的にも経済的にもよろしくない。溶けてなくなったら、その喪失感を抱いて生きていく、ということなのだろう。まさに人生そのものではないか。食べることは生きることである。食べるを邪魔する口内炎は、人生におけるあらゆる障害を象徴しているのではないだろうか。気にしたくないけれど気になってしまう。触れてしまうと痛みが走る。人生とはごく個人的なものであって、人生における障害もごく個人的なものだ。口内炎の存在と痛みは外からはなかなかわからない。口内炎の存在を伝えることはできても、口内炎と戦う戦士は自分しかいない。つらい。人生そのものだ。

4月14日、日曜、晴れ。夕方から雨が降ると予想されていたので、朝早くから活動しはじめて買い物と掃除を終わらせた。ニンテンドースイッチのオンラインサービスに加入すると(ニンテンドーオンライン)、ファミコンのゲームが遊べるようになる。今月配信されたゲームの中に「スターソルジャー」があったので遊んだら思いのほかはまってしまった。ただ、ニンテンドースイッチのコントローラーではグニグニしすぎていて33年前ファミコンでやったときとは感覚が違った。やはりあのチープなファミコンのコントローラーの十字キーでないとね。

東京ヤクルトスワローズの強力打線が爆発して、開幕前の予想に反してセリーグ単独首位に立っている。ロッテが強ければ最高なのだけどこちらは厳しい戦いが続いている。スワローズ、ロッテ、J1ベルマーレが揃って勝つ週末がもっと見たいぜ。