1分日記

フミコフミオが数分で書いた日記を1週間後にアップするブログです。午前8時更新。不定休。

2019年3月8日、9日

3月8日、金曜、晴れ。ヤクルトスワローズの今シーズンについて話をしながら、お酒を飲んだ。スワローズでは高卒2年目の村上選手が楽しみである。とにかく体が大きくて夢がある選手なのだ。ホームラン打者という雰囲気がたまらない。スワローズの左打者でこんな雰囲気のある打者はいただろうか?スワローズ・ファンであることで有名な村上春樹さんと同じ苗字なので、そのうち言及されるかもしれない。なんてね。

3月9日、土曜、晴れ。暖かい。例によって朝早くから活動して、午前のうちに買い物を終え、不動産屋へ注文を入れ、ついでに散髪もすませてしまった。いつもの床屋が混んでいたので、1000円カット店へ。最近1200円へ値上がりしたので1200円カットと呼ぶべきだろうけれども、どうも語感がよくない。センニヒャクエンカット。これになじめる人類がいるとは思えない。あと散髪が終わると「クシ要りますか?」と店員さんが声をかけてくれるのも、最初は違和感があった(今はもうない)。散髪につかったクシを持って帰るというカルチャーがあるのか、と。プレステ4のゲームがiPhoneでリモートプレイが出来るようになったので、試しにディアブロ3とシュタインズゲートゼロをプレイしてみた。まあまあといったところか。これで、スマホで原稿を書いているよう偽装しながら、プレステで遊べる。素晴らしい。そうそう、編集者の方からいただいた本、5冊のうち2冊目を読み終えた。職業としての小説家 (新潮文庫) 村上春樹さんのエッセイは読んだことがなかったので新鮮だった。村上さんみたいに、平易な文章で、深いことを書くのは、書くことのなかでいちばん難しいと、ずっと思っている。ぼくにとって、もしかしたらぼく以外の「誰か」にとっても、難しいことをそのまま小難しく書くのは、それが口にいれたときちょうどいい柔らかさになるパスタの茹で方のことであれ、アメリカと中国の経済摩擦の行く末のことであれ、マスターベーションにすぎないと思う。やれやれ。